発電実績 2016.3

最近の発電・消費の様子

太陽光発電システムの稼働開始から9日間の発電、消費電力の様子です。
この期間における各時刻毎の平均、最大値、最小値をとりました。
青系が太陽光発電量、赤系が電力消費量です。
曇りの日もありましたが、平均するとこんなものです。
天気の良い日のお昼ごろはパワコンのリミットである5.5kWに達する瞬間もありました。
今のところ長時間5.5kWを超えるようなことは無いようです。
深夜〜朝方の消費電力ピークのほとんどはエコキュートです。

発電パフォーマンス

日々の発電量、消費電力量から節約金額を算出し、目標とする運用金利:年3.2%を達成できるかを見ていきます。
・時刻毎の発電量、消費電力、売電量、買電量から日々の売電価格、買電価格を計算します。
・買電価格については深夜時間帯割引:電化上手(東京電力)の各時刻によるkW単価を用います。
・売電価格は2015年固定価格の33円/kWで計算してます。
・太陽光発電導入前:使用した総消費電力の時刻毎のデータに電化上手の時刻毎の単価を乗じて導入前の電気料金とします。
・太陽光発電導入後:買電量には電化上手、売電量には固定価格を適用して買電料−売電料を導入後の電気料金とします。
・上記太陽光発電導入後の1日の電気料金と導入前の電気料金の差額が削減金額となります。
・削減金額から10年運用した場合の金利を計算します。

晴れている日は結構いけているようです。金利6%を超えています。
曇りの日はマイナス金利になってます。ということは曇りが毎日続くと10年後でも元を取れないことになります。
たった9日ですが、3.2%の金利(赤ライン)は達成できそうな気がします。

下の図は1日の総発電量を日毎にプロットしたものです。2016.3月、パネル容量6.4kW、横浜市のとある場所の実績です。