NO. 3
の大きさが比例して・・・。
そんな風に考えながら、自分が今まで目にして来た幾つもの 「人の死に様」や
自分自身が持っている 「死への恐怖心」 の大きさを、その人達それぞれの 「
生き様」 と照らし合わせてみると、「人間の感情には絶対値がある」 っていう仮
説が、自分の心の中で段々と 「根拠のない確信」 に近づいてゆくのを感じるん
だ。同時に、今まで自分の心の中に焼き付けて純粋に信じてきた沢山の
優しさ
や
愛
の破片の 「
偽物
」 の多さに失望させられてしまうんだ・・・。