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| 菊のピンバッチ胸に輝かせてるお偉い先生方、本当は細かいしがらみひとつひ |
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| とつ解消しながら改正してゆく作業が面倒くさいだけなんだろう？「こんな事は |
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| 割に合わない」ってソロバン弾きながらさ。 |
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| 「生きる権利」・・・。この言葉を好き勝手に利用して、人間の延命技術ばかりが |
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| 世界中で注目期待されている。世界は今、先に挙げた「人口増加」という深刻な |
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| 問題を抱えているというのに 何故、今延命がそこまで必要なのか。 |
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| そこには、真の人間社会繁栄のために最も重要な要素が含まれていると言う |
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| のか。生きている人間は必ずいつかは死を迎えるというのに、寿命ばかりを無 |
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| 闇に延ばしてゆくことにどんな意義があるというのか。 |
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| 君の周りに生きる人々を静かに見渡してみなよ。「生きながら死んでいる人々 |
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| がどれだけ多いことか。生きることを死ぬまで全う出来ず、既に放棄している |
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| 人々がどれだけ多いことか。 |
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| 「生きる権利」を主張することよりも、「延命技術」を進歩させるよりも、今人間に |
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| 何よりも必要とされていることは、「死ぬまで自分を生き抜く」ってことを自分自 |
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| 身の胸に深く刻み付けることなんじゃないか。 |
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| 君自身の中に君を探してみるといいよ。君の中では、まだ本当に君が生きてい |
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| るかい？ 君の中にいる君は「何のために生きているのか」って聞いてみた時、 |
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| 何て答える・・・？ |
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| by Tatsuya |
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