ボロディン/交響曲全集
(Borodin : The Complete Symphonies)

ボロディンは、19世紀ロシア国民楽派最大の交響曲作家でございます。
ロシア近代音楽の祖グリンカ以来、ロマン派の19世紀全般にわたって、ロシアには多くの大作曲家が現れましたが、交響曲の分野で真に傑作といえる作品を残したのは、チャイコフスキーとボロディンの二人だけであったと存じます。
チャイコフスキーは正規の音楽教育を受けたプロの作曲家で、作風も国民楽派とは一線を画しておりました。一方、ボロディンはバラキレフのグループに属するアマチュアで、多忙のため作品が少なく、交響曲も完成されたものは僅かに2曲に過ぎません。にもかかわらず、ボロディンの残した交響曲は、バラキレフの2曲、リムスキー=コルサコフの3曲、グラズノフの8曲など、国民楽派の人々の交響曲の中でも、ひときわ燦然と輝いております。ボロディンが国民楽派最大の交響曲作家である所以でございます。
Alexander Borodin, 1833〜1887

「あそびの音楽館」では、ボロディンのすべての交響曲をピアノ連弾に編曲してみました。
そもそもこのような作品をピアノで演奏すること自体、あまり意味があるとも思えませんが、まったくの個人的な興味だけでやっております。
原曲の面白味はほとんど残っていない編曲ではございますが、暇つぶしにでもお聴きいただければ幸甚でございますm(__)m
(2004.6.29〜2005.5.31)

交響曲第1番 変ホ長調(Symphony No.1 in E flat major) 
交響曲第2番 ロ短調(Symphony No.2 in B minor) 
交響曲第3番 イ短調(Symphony No.3 in A minor) 

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◇背景画像提供:自然いっぱいの素材集
◇編曲・MIDIデータ作成:Jun-T ◇録 音:jimma