ドヴォルザーク/交響曲 第7番 ニ短調 作品70
(Antonín Dvořák : Symphony No.7 in D Minor Op.70)

Dvorak 1884年、ロンドン・フィルハーモニー協会から新作交響曲の委嘱を受けたドヴォルザークは、その年の12月から翌年の3月まで、およそ3ヶ月をかけてニ短調の交響曲を書き上げます。1885年4月22日の作曲者自身の指揮によるロンドン初演は大成功を博し、大陸の各都市でも相次いで演奏され、交響曲作家としてのドヴォルザークの名声は大いに高まりました。
この交響曲はジムロック社から「第2交響曲」として出版されましたが、実質的にはドヴォルザークの7番目の交響曲にあたっております。
作曲の直接の契機はロンドン・フィルハーモニー協会の委嘱とはいえ、1883年にブラームスの第3交響曲を聴いて強い感銘を受けていたドヴォルザークの中には、その直後からこの交響曲のアイディアが胚胎していたのではないかと推測されます。
実際、この作品はドヴォルザークの9曲の交響曲中、もっともブラームスふうにシリアスで峻厳な曲として知られております。が、やはりそこはドヴォルザーク、曲の随所に人なつっこい親しみやすさ、のびやかさが顔をのぞかせていることも否定できません。

全曲は4つの楽章から成り、深刻な表情の第1楽章と第4楽章に挟まれて、芳醇な緩徐楽章とフリアントのリズムをもつスケルツォが彩りを添えております。

なお、この連弾版はドヴォルザーク自身のアレンジによるものでございますので、私の下手な編曲とは異なり、安心してお聴きいただけると存じますm(__)m


交響曲第7番ニ短調 作品70・全曲連続再生

第1楽章/アレグロ・マエストーソ (I. Allegro maestoso) 
第2楽章/ポコ・アダージョ (II. Poco adagio) 
第3楽章/スケルツォ:ヴィヴァーチェ (III. Scherzo : Vivace) 
第4楽章/フィナーレ:アレグロ (IV. Finale : Allegro)

◇あそびのピアノ連弾に戻ります◇
◇背景画像提供:フリー写真素材Canary様
◇編 曲:A. ドヴォルザーク ◇MIDIデータ作成:Jun-T ◇録 音:jimma