忘れられない苦しみの上に立ち、生きる強さを教えてよ
見付けられず もがいている
雨に打たれ落ちた花びらのように
もがれ地を這う夢は
絶えなく疼く 心に焼き付いてる思いが
気がふれるくらい明日に怯えた姿
何も言わずに抱きしめてくれた温もりさえ
気付けないまま自分にとどめを刺した
降りかかる悲劇の中で うつむいたキミを手繰り寄せても もう今は
夢無くし底で問い掛ける キミを抱き寄せる方法は
今さらもう俺にはないだろう?
癒されないさ 時が経つことで消えるのなら俺は嘆かない
拭いきれない涙を流して
キミは何処に? 夢は何処に? 過去に縛られ足掻く
すれ違いざま 後ろ指差して笑えばいい
のた打ち回り 這い上がれない姿を
偽善に満ちた 哀れみの目が胸を貫く
事実と虚実 狭間で理性を枯らす
零れ落ちる赤い涙 受け止め微笑んでくれるキミはもういない
枯れ朽ちた意識の果てで たった一人止まない痛みの中で
俺は眠るから
涙が唄う 癒えない傷
涙が写す 耐えない傷
零れる赤い血 小さな手で受け
零れる微笑み 生きているからと
降りかかる悲劇の中で うつむいたキミを手繰り寄せても もう今は
夢無くし底で問い掛ける キミを抱き寄せる方法は
今さらもう俺にはないだろう?
零れ落ちる赤い涙 受け止め微笑んでくれるキミはもういない
枯れ朽ちた意識の果てで たった一人止まない痛みの中で
俺は眠るから
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