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<交響曲第8番「イギリス」について>
ドヴォルザーク(1841〜1904)
が48歳頃に作った曲です。
正式名称     交響曲第8番 ト長調 作品88 

ところで、交響曲の場合、なぜ調(ト長調など)を
タイトルにいれるのだろう?
いれることで、若干,格調が高くなるからでしょうか。
確かにアカデミックな感じにはなりますよね。
でもそれが逆に、ちょっと近づきがたく
しているのかもしれないですよね。

それと、何故「イギリス」なのだろうか。

実にばかばかしい話ですが
イギリスの出版社から出版されたからだそうです。

エっそうなの?  それでいいの? ですよね。
世の中そんなもんかも知れませんよね。
曲の中身はそれこそ思いっきり、ボヘミヤ(今のチェコ共和国あたり)
という民族的な曲調なので,それこそ「ボへミヤ」と
してもよかったかもしれないですよね。
平原綾香さんが
ホルスト作曲「惑星」より
ジュピター(木星)の中のメロディーが
すばらしいので歌にしてみた、って話ですけど
まさにクラシックの中には隠された(単に知らないだけだけど)
美しいメロディーがたくさんあって、ここに使われているのも
その一つだと思います。

これはこのHPをつくった大きな動機のひとつでもあります。


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