聞こえてくるのは黄金の音色 それは遠くの森からの角笛の音 高貴な奥ゆかしさと溶けあっている いにしえの時代の貴婦人たちの
そのとびきりの魅力は 誇らしげなほほえみや 白鳥のような純粋無垢さ それに幼女のような赤い頬
真珠のような 白とバラ色の姿 穏やかな貴人のたたずまい ぼくには見える、ぼくには聞こえる、これらすべてが 彼女のカロリング朝風の名前を思うだけで