交響曲第39番 変ホ長調 K.543
(Symphony No.39 in E flat major, K.543)

モーツァルト最後の3大交響曲のひとつでございますが、3曲の中ではいちばん目立たない作品となっているような気がいたします。
40番の暗い情熱、41番の壮大華麗と比べると、この曲はこれといった特徴に乏しいのではないか、と私は思っておりました。
しかしながら、実際に編曲にかかってみますと、やはりスコアにはモーツァルト独特の輝きがございまして、ただぼんやり聴いていたときには気づかなかった面白味のようなものを見つけることができました。

とはいえ個人的には、モーツァルトの3大交響曲は40番、41番と38番(プラハ)だと思っております。39番の本当の良さというのは、もう少し私の感覚が成熟しないとわからないものなのかもしれません^^;


第1楽章/アダージョ−アレグロ(I. Adagio - Allegro) 
第2楽章/アンダンテ(II. Andante) 
第3楽章/メヌエット:アレグレット(III. Menuetto ; Allegretto) 
第4楽章/フィナーレ:アレグロ(IV. Finale ; Allegro) 

交響曲第39番変ホ長調・全曲連続再生 

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◇背景画像提供:フリー写真素材Canary様
◇編 曲・MIDIデータ作成:Jun-T ◇録 音:jimma