モーツァルト/コンチェルトーネ ハ長調 K.190 (W.A.Mozart : Cincertone in C major, K.190) |
コンチェルトーネというほかに例を見ないタイトルの協奏曲は、モーツァルト18歳頃の作品です。 辞典によればコンチェルトーネは一般に「大きい」協奏曲となっています。ほかにもある時代ある地域で作られたという記述もありますが、ここではソロにオーボエ、2つのヴァイオリンとチェロを使った協奏交響曲的な作品をモーツァルトがコンチェルトーネというタイトルを付けたということにしておきます。
2つのヴァイオリンのソロが出てくるため、ソロのヴァイオリンが2種類手に入ったらやろうと思っていたところ、去年の暮れにVienna InstrumentsのDimension Strings(DS)を買ったので、さっそく試してみようと始めたのでした。
当初音源はVIだけを使おうと思っていたんですが、ホルンがダメでした。これまたその昔PROSONUSのサンプリングCDの音を聴いてひどくがっかりしたのを思い出しました。ホルンが風邪をひいたような音なんです。木管や金管はよっぽどうまくサンプリングしないとなぜかしら風邪を引きます。 こんなことで2管編成のオーケストラ曲がはたして出来るのかどうか甚だ心もとないところですが、とりあえずコンチェルトーネは3楽章まで行き着きたいと思っています。 |
第1楽章/アレグロ・スピリトーソ(I. Allegro spiritoso) | |
第2楽章/アンダンティーノ・グラツィオーソ(II. Andantino grazioso) | |
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◇背景画像提供:自然いっぱいの素材集様 | |
◇MIDIデータ作成・録 音:jimma |