交響曲第25番 ト短調 K.183 (Symphony No.25 in G minor, K.183) |
モーツァルト17歳の年の1773年、ザルツブルクで書かれたこの交響曲は、映画「アマデウス」に使われて以来、たいへん有名になりました。今日では、おそらく「ハフナー」以前のモーツァルト交響曲中、もっともよく知られた作品ではないかと存じます。 40曲を超えるモーツァルトの交響曲のうち、短調で書かれた作品はこの曲と第40番のみ。どちらもト短調のため、この曲は第40番に対して「小ト短調」と称されております。 調性や楽器編成の点から、数年前に発表されたハイドンの第39交響曲に影響を受けて書かれたと推定されておりますが、いまだ少年期のモーツァルトの残した傑作交響曲であることに間違いはございません。
四手用の編曲が見当たりませんので、ここではやむなくJun-Tが編曲しております。 |
交響曲第25番ト短調・全曲連続再生 |
第1楽章/アレグロ・コン・ブリオ(I. Allegro con brio) |
第2楽章/アンダンテ(II. Andante) |
第3楽章/メヌエット(III. Menuetto) |
第4楽章/アレグロ(IV. Allegro) |
◇あそびのピアノ連弾に戻ります◇ | |
◇編曲・MIDIデータ作成:Jun-T ◇録音:jimma |