ハイドン/交響曲選集 (J. Haydn : The Selection of Symphonies) |
「交響曲の父」として音楽史上に不動の地位を占めるハイドンは、生涯に100曲を超える交響曲を残しております。 もちろん、ハイドン自身が交響曲というジャンルを発明したわけではありませんが、さまざまな実験を繰り返して交響曲の形式を整備し、交響曲というものをオーケストラの分野で最重要の曲種にまで高めた功績は不滅でございます。ハイドンなくして、ベートーヴェンの大業はあり得なかったと申してよろしいでしょう。 「あそびの音楽館」では、ハイドンの多くの交響曲から、そのごく一部を折に触れて、ピアノ連弾で音にしてみることを試みております。 |
ハイドンの交響曲では、ニックネームをもつ有名曲や、後期の20〜30曲は概ねピアノ連弾用に編曲された楽譜が出版されておりますが、初期や中期の作品にはそうした編曲のないものも多く、そうした作品を取り上げる場合には、拙いものではございますが、Jun-Tが編曲しておりますことをお断り申し上げます。
|
(2018.5.30〜) |