バード/鍵盤楽器のための作品集 (William Byrd : Works for the Keyboad) |
ウィリアム・バードはルネサンス期の作曲家で、「ブリタニア音楽の父」とされております。著名な作曲家タリス(Thomas Tallis;1505?〜1585)に学び、王室礼拝堂オルガニストとしてエリザベス1世に厚遇されました。 多くの作品が残されており、その守備範囲は声楽曲から器楽曲まで非常に幅広いものがございます。 ここでは、鍵盤楽器のための作品のごくごく一部を掲載しております。 |
ファンタジア、前奏曲、緩やかな舞曲のパヴァーヌ、快速な舞曲のガイヤルドなどが主要な内容です。 ちなみに、エリザベス1世はガイヤルドを非常に好み、この舞曲のダンサーとして有名だったという話でございます。スペイン無敵艦隊を打ち破った強面の女王がガイヤルドを踊りまくっている姿を想像すると、なんだかギャップ萌えを感じたりいたします。 |
◇あそびのエトセトラに戻ります◇ | |
◇MIDIデータ作成:Jun-T ◇録 音:jimma |