hiro's M bar


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 言 伝

 

 

 どんな幸せも形を変えて
 時には押しつぶそうとするけれど
 誰もがいつかは独りに帰る
 それまでの慌ただしさなんだよ

 気づかない愛や 報われぬ想いが
 いつも寄り添っていることを
 哀しくて淋しさに呑まれそうな そんな時には
 思い出して そこにあることを

 ※ 見上げてごらん
   七つ星の間にそっと優しく輝いてる
   あれが君にしか見えない 僕の星だよ
   君だけのための星だよ ※

 

 君の手の中の対の欠片が
 一つになる 引き寄せてくれる
 見えなくなる 夜の向こうに
 まだ知らない明日が待っているよ

 ありふれたことが悦びになる
 それが幸せになることを
 満ち、欠ける毎日に忘れそうな そんな時には
 思い出して いつもあることを

   見上げてごらん
   七つ星の間に まだ見えているかい
   哀しくはないさ
   君のためでいられる 僕の星だよ
   幸せな君の星だよ

 

  ※ ―――――――――― ※

 

 

anyhoo143@gmail.com