◆柳澤 寿男氏 プロフィール◆
1971年8月23日生まれ。パリ・エコール・ノルマル音楽院オーケストラ指揮科に学ぶ。1997年より佐渡裕氏に師事。1999年にフランスにわたり、佐渡裕氏のアシスタントとしてパリ、ミラノ、ローマ、ベルリンなどのヨーロッパ圏内の演奏活動に同行し研鑽を積む。
日本へ帰り、2000年8月より縁あって我孫子市民フィルハーモニー管弦楽団の指揮者として白羽の矢が当たり(?)、千葉市内の小学校音楽教室、我孫子市制30周年記念演奏会、我孫子市民フィルハーモニー益子公演、を通して「こんなすばらしい指揮者は我孫子から離さない」という我々の要望を振り切れず、常任指揮者として我孫子市民フィルハーモニーのレベルアップという難題に日夜頭を悩ませながらも、現在に至るまで我孫子フィルの演奏会を成功に導いていただいております。
その一方、2000年東京国際音楽コンクール(指揮)第2位受賞。2001年3月大阪フィルハーモニー交響楽団、新星日本交響楽団を指揮してデビューを飾る。また、2001年12月には新日本フィルハーモニー交響楽団第330回定期演奏会で定期デビューを果たし注目を集める。2002年夏、スイス・ヴェルビエ音楽祭/指揮マスタークラス・オーディションに合格。名匠ジェイムズ・レヴァイン、クルト・マズアに師事。以降大阪フィル、東京都交響楽団、京都市交響楽団・大阪市音楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ等に客演。また、今年8月にはロシア・サンクトペテルブルグで Orchestra of The State Hermitageを指揮し海外デビューを果たすなど、着実にその実力を世間に示していっています。
オペラでは、2001年から神戸市・神戸市演奏協会主催オペラの指揮者を務め、ラヴェル「子供と魔法」、マスネ「シンデレラ」(管弦楽:神戸市室内合奏団など)といったフランスオペラの言語上演を指揮し好評を得る。今年も同シリーズでプーランク「ティレジアスの乳房」「人間の声」を指揮。2003年12月には東京フィルハーモニー交響楽団で「第九」(東京芸術劇場)に登場。堂々のプロ第九デビューを果たした.
2007年10月、「ニューズウィーク日本版・世界が尊敬する日本人100」に選出される。
現在、コソヴォフィルハーモニー交響楽団常任指揮者
バルカン室内管弦楽団音楽監督
裄V 寿男後援会HPにリンク