足場組立

足場の必要性

太陽光パネルを取り付ける際には作業者の転落防止のために足場を設けます。
本来、安全基準からすると、屋根の工事には足場が必要なはずです。
ですが、実際には屋根勾配が比較的緩い場合、例えば5寸勾配程度のときには足場なしで施工する業者が多いようです。
足場を組むと太陽光発電システムのkW単価が2万円程度かそれ以上上昇してしまいますからね。
本プロジェクトでは、作業者にリスクを負わせることは人道的に問題があると考え、足場を組むことにしました。
そのかわり、値段の方も、めいっぱい頑張ってもらいました。
当日は、作業開始後しばらくして雨が降り始めました。

足場完成

足場職人さん2人で、5〜6時間かかったようです。
しっかりとした足場を組んでいただきありがとうございました。
太陽光パネルを南・東・西向き3面に取り付けるため足場も3面コの字型に組んでいただきました。
地下室のドライエリアからの足場は3階分の高さになります。
また、サンルーム、物置等障害物がある場所はパイプを回避したり、ベランダに足場を立てたりしたようです。

足場撤去

打って変わって晴天です。足場職人さん2人で4時間といったところ。
一人が足場に上がって分解、もう一人が地上でパイプ、踏み板を受け取っていました。
おかげさまで安全に工事が終わりました。