BY TATSUYA SAITOH


昨日の“ヘマ”悔やんでるほど 俺には暇など有りゃしない
恐い物知らずな“明日の自分”を おだててやりたいのさ
通りすがりの 誰かの慰めに しがみついてみたって
また押し寄せてくる“明日の現実” 振り切れる訳でもない
自分と 向き合うことが 時に 致命傷へも繋がる
そんな都会の暮らしは いつだって 挫折と背中合わせ

真心なんて いつも “ひとりよがり”で
勝つことだけに捕らわれてゆく 分け合うべきモノ 奪い合って
それでも この世界で生きて行く限り 俺は
たとえ 腐った世間だって 愛し続けてゆくだろう


共存社会で 目のあたりにする シビアな生存競争に
不器用な奴は 折り合いつけられず バランスに戸惑う
暴かれた罪の前で 人は皆“償い”を見積もる
悲しみも 傷みも 消えた夢も 売り飛ばされてゆく

信じていた絆も 何時しか ほころびて
生き残ることに追われてゆく 守るべきモノさえ忘れて
それでも この世界で 生きて行く限り俺は
何度 人に失望しても 人を愛してゆくだろう

人間の心なんて 矛盾と迷いばかりで
何も解り合えないままで 今日がまた 終わってゆく
それでも 世界中で 微笑み合える瞬間に
一度くらいは巡り会える そんな夢を見てゆくだろう
そんな夢を見てゆくだろう・・・