末 期 〜LAST STAGE〜

    BY TATSUYA SAITOH
ドシャ降りの雨だった ブラウン管の向こうで
繁栄、改革、を合言葉に 旗を掲げてきた男が
今日もまたパクられた
求めてた名誉のもとに 金と地位を買い占めた
だけどその代償は 悪魔に心売ること
Who・・・ 渇いた街は“信じる心”失くして
溜息は“欲望”に 絆は“羊の群れ”に変わってゆく
It's rolling city 何処へ向かって行くのか
そして俺はあくせく 今日も働く

陽の当たらないビルの陰 コンクリートの隙間に
強く根を巡らせている 名も知れぬ小さな雑草に
ふと立ち止まった
美しさ求めゆく 日々の中に“魂”を
落としてたことに気付いて 人込みを振り返った
Who・・・ 渇いた街は あざ笑いに溢れて
真実は“沈黙”に 愛は悲しみの底へ沈んでゆく★
It's broken city 明日は何を消すのか
そして俺は お前に“愛”を探す

きっと誰もが解かっているはず
“全ての終わり”が近いことを
俺だって 独りきりになると いつも脅えているよ
〜 ★ 〜
だから俺は お前を抱き締めている